私のアセットアロケーション(資産配分) 2018年7月時点

アセットアロケーションとは?
アセットアロケーションという言葉を聞いたことはありますでしょうか?
アセット(asset)=資産、 アロケーション(allocation)=配分ですから、ずばり資産配分です。
もう少し具体的に言うと、運用する資金を株式や債券、不動産などにどのような割合で投資するのかを決めることです。
アセットアロケーションに正解なんてものはなく、人それぞれの資産状況や期待リターン、リスク許容度、投資目的等によって各アセットの配分が変わります。
似たような言葉としてポートフォリオ(portfolio)がありますが、これは各アセットクラスの中の具体的な商品、銘柄を組み合わせたものです。
私のアセットアロケーション ざっっくり版
それでは、私のアセットアロケーション(資産配分)を紹介します。資産の棚卸しは3ヶ月に1回しか行っていないので、2018年7月時点のものになります。
※REITというのは不動産のことです。
ここ数年はアセットアロケーションをほとんど変えていませんが、現金等の比率がやや下がってきています。その理由は、現金等については比率ではなく金額をほぼ固定して保持しているため、総資産が増えるほど比率が下がるからです。
現金等の金額は約2年分の家族の生活費です。何かあった時のための生活防衛資金ですので、運用には回さずにいつでも引き出せるようにしてあります。
ただ、この現金等を普通預金にしておくのはもったいないので、普段はIPOを当てるための資金に流用しており、複数の証券口座を飛び回っている状態です。当たればラッキーですよね。
結果、私の場合は全資産が収益を上げるために働いている状態となっています。
私のアセットアロケーション ちょっと詳しい版
もう少し詳しく紹介します。以下3つのアセットクラスをそれぞれ日本、先進国、新興国に分けます。
株式 → 日本株式、先進国株式、新興国株式
債券 → 日本債券、先進国債券、新興国債券
REIT → 日本REIT、先進国REIT、新興国REIT
ちなみに、ここでいう先進国というのは、日本を除く世界の先進国であるアメリカ、イギリス、フランス、カナダ、ドイツなど22ヶ国を指します。
新興国は、中国、韓国、台湾、インド、南アフリカなど23ヶ国です。
切り口を変えると、現金等19.2%、日本を含む先進国49.0%、新興国26.0%、FX5.8%となっています。
資産クラス毎の期待リターンとリスク
各資産クラス毎に、期待リターンとリスクがあります。
期待リターンとリスクが高いアセットクラス
先進国株式、新興国株式、新興国債券、先進国REIT
期待リターンとリスクが中間のアセットクラス
日本株式、先進国債券、日本REIT、新興国REIT
期待リターンとリスクが低いアセットクラス
日本債券
当たり前のことなんですが、ハイリターンなものはハイリスクであり、ローリターンなものはローリスクです。
私のアセットアロケーションのリターンとリスク
私のアセットアロケーションがどのような目的で組まれているのか、そして期待リターンとリスクを説明します。
目的は、2025年までに1億円の資産形成をすること。結構急いで資産を増やしたい、ということです。
そのために、ミドルリスクミドルリターンのアセットアロケーションを組んでいました。
数字で表現すると、年間期待リターンは7%。
結果がどうだったかと言うと、直近5年間の平均リターンは8%でしたので想定よりも良い結果となりました。
ただ、単年で見ると最も良かったのは2013年の19% (@´∀`p★)゚!! 悪かったのは2015年の-8% Σ( ̄□ ̄;) です。
ちなみに今年2018年は…、-2~0%くらいでしょうか…。
今後のアセットアロケーション
以下2つのきっかけを機に、数年放置気味となっていたアセットアロケーションの見直しをしようと考えています。
1つ目は、今年の8月以降、FXシストレ、ソーシャルレンディング、仮想通貨など今まで投資していなかった分野に手を伸ばしたこと。
2つ目は、2014年分のNISAで購入したファンドの非課税期間が今年12月までなので、ロールオーバーもしくは特定口座移行、売却をしないといけないこと。
しっかり考えて、10月中には私のアセットアロケーション2.0とでも言うべき新しい資産配分を決定しようと思っています。
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